世紀末の詩

2003年3月10日
を見ました。ほぼ全巻。
見終わった後、私はとてつもない悲しみと絶望感に襲われました。
午前2時の静まり返った夜景を窓辺で見ながら
声をあげて泣いていました。
向こうでひかる点滅する赤いビルのライトが必死で呼吸しているように見えました。

この世に真実の愛は存在するのか?

普段なら馬鹿らしくてポエマーだと笑って通り過ぎるこの問いがその時私を苦しめました。

「存在することは確かだと思う。
 なぜなら信じているから。」

「愛を信じる人はたくさんいるのに、
 なぜ真実の愛を手に入れた人はいないの?」

恋ならいつでもできるけれど、愛はできない。
恋は簡単です。
ときめき、楽しみ、喜び、別れが訪れても
その後アルバムを開いて、思い出にひたることだってできる。

でも愛は違います。愛は苦しみや悲しみも伴うのです。
私が愛が何かを説くことはできません。
なぜなら私は愛を知らないからです。

だから世紀末の詩で説く愛の形と言葉をここに記します。

愛の形は風船の形をしている



愛は冒険だ


このまま知らぬまま、恋だけを幾度も繰り返して死にたくない。

私はローワンを愛していると思っていました。
彼への愛が私にとっての全てだと。
でも愛は1人のものではありません、自分と相手の2人がいて初めて成り立つものだった。
だから私のは愛ではありません。恋なんです。

それに気付いてしまった、だから泣いたんです。
私の支柱になってた彼への愛は恋だった、ただの恋。

神には答えを求めません。
○○様、この世に真実の愛は存在するのでしょうか?

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