昨日の続きですたい。

大発表の後私は実家に帰る用意をしておりました。すると突然ドアベルが!!!!

『ピンポーン』

誰?こんな時に、またあの訪問販売・・・!?

ドアを開けると、

城さん!?!?

「バイト前にちょっと寄って行こうと思って。」
「び、びっくりしたぁ〜!!」

自分から言っちゃったものの、目も合わせられないくらい動揺!!
どどどどどどどうしよううううう・・・・@@

とりあえず何かしてないと落ち着かないので洗い物したり実家の準備したりしてそわそわしている私
と対照的に城さんはソファーに座ってそんな私を観察するほどの余裕っぷり。

悔しいい!!

私「やっぱ普通は付き合うのかな。」
城「普通にいかんの!?」
私「いや、ふ、普通にいこうよ。」

付き合うんだ。私男の人と付き合うんだ!

「でもさぁ、城さんはいいの?私みたいなんで。」
「私みたいって、なんで?」
「こんな・・・ねぇ?」
「なっちゃんも魅力あるよ?」
「そうかなっ・・・」
って言ったとたん

突然後ろからHugされてしまった///

きゃあああああああああ(@×@)!!!
(パニック度MAX)

目が回るぅ〜こんなイキナリされると心の準備もクソもねえっつーの!!(汚)

とにかく私は固まっていました。(笑)

彼はこうすると落ち着く〜って言ってたけど、
私がHugになれるまでには何億年もかかりそうだわよ。
落ち着かないよ、ドキンコドキンコしてさぁ。
きっと彼氏イナイ暦が長すぎたのね。

時計を見るために城さんから離れてその後私はずっとギターにひっついていました。
「なんで・・・ギターにひっついとんの?」
「物の方が落ち着くから。」
「なんかなっちゃんらしくないなぁ。」
「私らしいって?」
「いつもはデキル女なのに。」
「こういう方面はダメダメなのよっ。」

城さんがバイトに出る時間になりました。
「早く帰ってこいっ。」
バタン。

いつもは切ない気持ちで見送っていたけど
初めて後姿を満たされた気持ちで見送ることができました。

これからどうしたらよいものか、さっぱりだけど
岡山で1週間気持ち落ち着けてスタートさせようと思いました☆
0時ごろ、奴が到着。
「今日はシックやね。全身黒で統一ってかんじで。」
「俺も今の黒髪の方が合っとると思うよ。」
と今日はかなり気前のよい城さん。
プリントアウト後話していると、
「あー家が閉められてしまっているかも。」
と城さん。
彼は実家に住んでいる、ので玄関を閉められるとおうちに入れなくなるらしい。

と、いうことは?

うちに居るっちゅーことかね?

これで告白する制限時間が長くなったわけですが。
心の中で言わなきゃ×2とあせりつつも、
なんだか言い出せないのでござる。(´ω`)

でもたたんでいたおふとんに二人でよかって話しているとかなりいい雰囲気になってきました。
でもやっぱり言えぬのです・・・。

その後なぜかお絵描きゲームをして遊び、(時刻午前4:00。なにやってんだ)
その後に寝ました。(正確に言うと『睡眠をとりました』)

朝になったら言えなくなっちゃうよーーーー!!!
と思いつつ
私も眠ってしまったのヨ。(なにやってんだ)

○○8:00起床○○
「んじゃそろそろ帰る。ありがとうね。」
バタン。
また後姿を見送ってしまった。

ダメ。このままじゃ。言わなきゃ何も変わらないのよ!なむり!

『早くいそいでつかまえなきゃ〜去って行ってしまうから〜♪』

古内東子姉さんの歌が頭で流れだし、私は携帯を手に取った!

「トゥルルル・・・トゥルルル・・・」

出ない。きっとバイク乗ってて気づかないんだ。
 
「ハァ・・・。」

しばらくしてやっぱり携帯が鳴った!
「電話かけたよね?何?」
「もう一回もどって来れん?」
「え?なんで?」
「それはぁ〜・・・貸すって言ってたCD,忘れてるやん。」
「ああ!!う〜む、また今度でいいよ。」
「うん、っていうかCDなんかどうでもいいんよ。」
「?」
「昨日のプリントアウトも本当はどうでもよくて、呼び出すきっかけで、
私が第6感で好きになった人に気持ちを伝えるための・・・きっかけ・・。」
「・・・まじで?」


「ってことで、私は、城さんが、好き、デス。」


「俺も好きよ。」

「それは友達として?第6感で?」
「第6感も含まれとる。」

!!!!!!!!!!

「んじゃ、」
「帰ったらまた・・・。」

プチっ。

うあああああああああ!!!!!
これって?これって?言葉が出てきません!
頭が爆発しそうよ!ふわわ〜〜
でもついに!ついに!

言えたぞぉおお!!!(そっちかよ)

ハフゥ。(´▽`)=3



魚つり大作戦

2002年9月15日
今日はひさびさのバイト。
ご無沙汰だったのでチマミス(ちまちましたミス)多発!!!
でもあまりいそがしくなくて助かった。。。

でも帰ったらやはり疲れていたらしくバタンQちゃん。

起きてみるとなんて不思議なことでしょう!!!
また城さんを好きになっていたのです!!
「え〜!!??」←やらせ

もう今日こそは告ってやる!!と再度決意をし、どうやって呼び出そうかと考えました。

▽昨日の回想▽
「最近俺料理に興味あるんよ。あ〜パソコンがあればプリントアウトできるのになぁ。
なっちゃんまたプリントアウトさせて?」

△回想終了△
おぉ、この手がありましたか。
さっそくメールを打つ。
『プリントアウトするのいそがない?っていうのも私明日から実家に帰るから。なんなら今日しとくけど?』

しばらくして返事が来ました来ました。
(魚が食いついてきましたきました。)笑

『んじゃ0時ごろ行っていい?』

よっしゃぁっ!!(思わずガッツポーズ)

部屋を片付けて着替えをしなきゃ。
いつもジーンズだから今日はスカートはこうっと。
今日は城さんの誕生日パーティーです。
でも昨日告白するとまで決意した私の気持ちは
今朝目覚めるとかなり冷め気味でありました。

「あたしなんであんなバカ好きなんだろう?」(ひどい)

本当は午前中にプレゼントを買いに行く予定だったけれど、あげる気もすっかり失せてしまい。

岡山の親友に電話で相談。

「今は好きじゃなくてもまた好きになるからいちよう買っておきなよ。」

さっそくチャリにまたがり、町へライトを買いに出かけました。

悩んだあげく、クリップライトに決定。

○●パーティーにて●○
ビス先輩、城さん、私の3人で仲良く飲み食いをして楽しい時間をすごしました。
ええ、とても普通にね。

途中でビス先輩が友達と話をすると部屋を出て行き、
私と城さんが残されたのです。
まぁ二人きりになるのも慣れてドキドキもしませんがねぇ。もうこうなると。(やさぐれ?)

「ちょっと私も出てくる。」
でも今がチャンスだと思い、すぐ近くにある自宅にプレゼントを取りに帰ることにしました。

がちゃ。
「どこ行ってたん?」
「ちょっくら家に帰ってきました。
で、誕生日プレゼントを用意させていただきました〜!!」
「ま、まじで?!開けてい?」
「もちろん!」

じゃい〜んとクリップライト登場。

「間接照明に使ってくだされ。」
「おぉ〜、なんかちゃんとしたプレゼントもらったことないからまじで嬉しい・・・。」
「泣いてもいいぞ?」
「今は泣かない。あとで1人でこっそり泣く」(笑)

城さんはまじで嬉しそうでした。
好きとか関係なくて、人が喜ぶことをするのって本当にいいなぁって感じました。

その後は遅くなったので送ってもらって帰りました。
彼の後ろ姿を見送りながら

「また今日もかぁ」

と少し残念な気持ちになるなむりでございました。

とりあえず、

☆HAPPY BIRTHDAY城さん☆

友達でいたいのよ。

2002年9月13日
明日は城さんの誕生日パーティー♪
ということで、ビス先輩の家でどうするか相談しました。
手巻き寿司&手作りケーキでお祝いすることに決定!!

パーティーの相談が終わってからは恋愛話になりまして。
ビス先輩は今好きな人がいるけど後輩の1人に告白されていて、
なにかどかーんとあると(気持ち的にね)もうその後輩と付き合うだろうと言っていた。

「その後輩はね、もうすっごくまっすぐな人で、その気持ちは大切にしなきゃなーって思うの。」
「その人は絶対適当なところで食べないの。自分のこだわりのお店とかちゃんとあって。」
「いつもハンカチとティシュを常備してる人なのよ。『なんでもってるの?』って聞いたら『だって使うじゃん』って。」

それって、すごいいい人じゃないのよ。

いいなぁ。

なんて思っていたら

「なむりちゃんの好きな人はどんな人なの?」

!!!!!!!!!!!!!!!!!

実は私、ビス先輩に私の好きな人は城さんだということを秘密にしているのです。
ビス先輩に嘘はつきたくないけれど、先輩が知ってしまったら3人で本当の友達として話せなくなる気がしたので黙っていたのです。

「え〜っと、」

(困ったな、言ったらバレそう。ビス先輩は城さんのこと知ってるし。)

結局適当にごまかし終了・・・。

明日パーティーが終わってから城さんに告白しよう!って決めて寝ました。
10日から3日間大分にサークルの合宿(って言ってもただの温泉旅行)
に行ってきました。
ひさびさに自然の中で広広したお風呂に入れて大満足・・・。

昨日の夜は大アンケート大会がありました。
サークルの中で男女で部屋を分けて、
女子の部屋では「サークルの男子の中で一番○○な人は?」
調のアンケートを紙に書いていき、(男子の部屋でも同じことをする)
その集計結果をお互いに見せるっちゅー中学生モードなお遊びをしたわけでございます。

男子が出したアンケート結果にはまぁいろいろ項目があったのですが、
私もいくつか入っておりました。
「デートしてみたい人」
「同棲してみたい人」
ここまでは嬉しいけど・・・
「将来太りそうな人」
「猫かぶってそうな人」

がいいいいいいん!!!!
そんなこと言われて意地でも太るかよっ、って思いました。
まぁ猫かぶってるのは当たってるからなんとも言えないけどさ。(笑)


「なむりんちで寝てもいい〜?」
先日ギターを教えるはずだったのに来なかった友人(ティー)←ニックネームね)から午前6時に電話。
声がやばい。飲んでいるらしい。

しばらくして飲んだくれのティーが転がり込んできた。
「あーそうとう気持ち悪い。昨日ウォッカとかストレートで4杯くらい飲んだぁ〜。
なむりんちのアパートの前で吐いちゃった」

ふざけんなっ。

と思いつつも二日酔いの薬を出してやる大人な私。

昨日私は彼女を許した。
ここまで自己中な女をなぜ私が許すのか疑問に思う人もいるでしょうから説明しましょう。

?自分のため
 友人に振り回されても許してやれる心の広い観音様のような大人になりたいので。
?やっぱり自分のため
 彼女は高校から一緒。何かと精神的ダメージを受けると彼女が駆け込み小屋になるため。
いてもらわないと精神的に死・・・。

「えええ!黒髪になってる!」
うちに30分いてやっと気づいたティー。
「うそ、まじでかっこいい!w-indsのケイタみたい!ドキドキする〜♪」
私は木村佳乃をイメージして染めたのにw-indsってどうなのよ。
でも嬉しい^^男の子と間違えられるのもいいかも。
電車とかで女子高生に「あの人かっこよくな〜い?」
とか言われてみたい。(ちょっと変態)

よくいるじゃない、女子バスケ部の部長ってだいたいすっごくかっこよくて部員にモテモテなの。
名前は『ハルカ』とか『ルイ』とか男の子についててもおかしくないような名前で
でもちゃんとかっこいい彼氏がいる。(これがミソ)

「今日ハルカさんに頭なでてもらっちゃった〜!!」
「うそ〜、亜由美ったらずるい〜!」

みたいな。(なにがだ)

☆それはおいといて☆
明後日から合宿で大分温泉旅行に行くのでティーと一緒に昼から買い物に行くことにした♪

私はダテメガネ2つと下着、タオル、化粧品などを購入。
この前のおわびだとティーが途中でショートケーキを買ってくれた。

ティーはそのままバイトへ行きその後私は一人で買い物を続けた。
城さんにあげるランプを探しに・・・

買おうと思っていたクリップライトは1600円でお手ごろだがなんだか味気ない。
工事現場で使ってるやつみたいだ。
隣においてあったテーブルランプは紙のシェードでかなりおしゃれ。
2000円でまあお手ごろだったがもし気に入らなかったら邪魔になるだろうなぁ・・。
もうひとつ目に入ったのはろうそくを中にいれて
灯す陶器のランプ。
机の端にちょこんと置けて丸くてかわいいキャンドルスタンドだ。
でもこれはいかにもバースデイプレゼントな感じで照れる・・・////

結局決められなかったが合宿が終わったらすぐに買いに行かなくてはいけない。

愚かではありますが、みなさんならどれあげます?なんて質問してみたり。

バイトの控え室に入ったらもう城さんが来ていた。
「おはようございま〜す」
私の頭が黒になっているのにちょっとびっくりしていたが何も言ってくれなかった・・・。
くすん。(´・`)

それどころじゃない。

今日はもう・・・もう・・・・

☆☆加穂莉ちゃんラヴ☆☆

加穂莉ちゃんは私より1ヶ月後にアルバイトに入った同じ大学の同じ学年の女の子である。

彼女を説明することは出来ない。

なぜなら・・・


詩的すぎて・・・ハァ・・・(←爆)

あの可憐な顔立ちと振る舞い。
汚れなき・・・そう花でいえばユリのような彼女。

とにかく一生懸命。

しかも美人。

しかも純粋。

こんな女を好きにならない男がどこにいるんだあああ!!??(ってあたしは女だろう)

「ありがとうございまーす♪」

という彼女の声を聞くたびに
眉毛が八の字になってしまう。

かわいい・・かわいすぎるよ加穂莉ちゃんっ!!
(城なんてクソだぜったく。)←汚

この思いを伝えることは出来ない。

なぜなら私は

女だから・・・。(壊)

いやホモも悪くないけど今のとこ城さんのこと好きってことになってる(?)から
ヘテロの方向で行きますよ。はい。

私はかわいい女の子が大好き☆
そういえば高校のころも隣の席の麻衣子ちゃんが好きだったなぁ。(危)

私にはもしかして半分男の血が流れているのかも。

○●○それはともかく○●○
バイト後また城さんがうちにパソを使用しに来ることになった。

私の部屋は『城さん専用ネットカフェ』じゃなくってよ!!!

って断りたかったけど。だめだった。

だって会いたいもん♪
(生きかえ、ルン♪のノリで。)

でも彼も利用してやろう、と思って豚肉と卵のおつかいを頼んだ。

今度はケーキを買ってきてくれた。
女の子の好きなものをよく知っている城さんである。

前に来たときは何でもなかったのに今日はなぜにかものすごおおおおおおおおく
動揺してしまう。

どうしよう、どうしよう、@@@@@@

今日はお好み焼きを作ってサービス。
ちょっとした同棲気分?

「まじうまいし。」と5分でペロリ。(*^^*)

でも宿題をすませると城さんは20時半には帰ってしまった。

「もう帰るの?」
「いやぁ、あんまり迷惑かけれないしねぇ。」
(全然迷惑じゃないよ!)
「そんなぁ。フフ。」
(行かないで!)
「じゃぁお世話になりました。」
(もうちょっと居て!)
「はぁい、じゃあまたね〜。」
(一緒にいたいよぉ)
「あ、ケーキ食べてな。」
「うん、ありがとう。」
(城さんが大好きなのに!)

バタン・・・。

閉まったドアに静かにカギをかけるあたし。
自分しかいない部屋を見てため息ひとつ。

そういえば昨日のベッカムヘアーが言ってた。

「美容師ってね〜だいたいお客さんを見てどんな人か当てられるんだよ。
なむりちゃんはねぇ・・・
好きな人がいても素直になれないタイプかな?
自分の気持ちを素直に出せない。
当たってる?」
「え〜どうかなぁ〜。」

当たってるよ、ベッカム。

もっと素直になれたらなぁ。

私が城さんに大好きって言ったらどうなるんだろう?
もっと幸せになるのかな?それとも不幸になるのかな?
怖いから言えないよ。言えない。




黒猫なむり

2002年9月6日
私は4月からサークルでギターを習い始めた。
昔ピアノをやっていたおかげでなんとか楽譜が読めるので同じ時期に入った友達に9月にある発表会の曲を教えてほしいと頼まれた。

彼女は1時に来るといった。

1時前に別の友人が実家に帰ってきたからと広島みやげを持ってきてくれた。

もみじまんぢう。

もみじ饅頭にこんなに種類があるなんて知ってました?
●お芋
●チーズ
●抹茶
●りんご
●チョコ
●粒あん
どれもうまかった〜^^
チーズ味のはレンジでちょっと温めるとトローってしてうまいっす!!

広島フレンドが帰ったときすでに16時!!
ギターを教える子に電話しても連絡なし。
平日の午前中は美容院がすいているから黒髪にしに行きたかったけどその子が来るからやめたのに
結局こないなんてすっごい・・・


自己中!!あのアマあたしの時間を返せえええええ!!!

(汚)

どうしても黒髪にしたくて17時に電車に乗って美容院に行く。

あー、美容師の人ってどうしてこう話しかけてくるわけ?だまって髪だけ染めてりゃいいんだよ!!
(いろいろあってかなり切れ気味)
と思っていたらベッカムヘアーのお兄さんが

「もしかして・・・怒ってる??」

「いや、疲れてるだけですよ〜。怒ってません。全!然!」

「大学楽しい?」
「いいえ全然。」(冷)

「なんで黒髪にするの〜?なんかあったの?」
「別に。そうしたかっただけです。」(冷)

「俺ってね〜見かけ通りじゃないんよ。表と裏があるんだよね。」
「あ、そうですか。」(冷)

とかなり冷めた態度な私。
なんだか氷の女王が板についてきたらしい。(笑)

でも男の『そんな凍った女を俺が溶かしてやる』願望をひきだすのがこの氷の女王作戦の目的なのであります。
別にベッカムヘアーを落とすつもりは全くなかったけどね。
その時は私は本当にむかついていただけで。

でも氷の女王効果(?)が効いたのかベッカムヘアーはツンケンした私がお気に召したようで。
帰るころにはすっかり仲良し。

「やだ、あたしってばまた男をその気にさせちゃった。」

なんて格好いい女になりたい私としては第一歩かもね☆
髪もしっかり黒になったし!
前髪を流して木村佳乃ちゃんっぽくして、本当に大満足!!

明日は城さんとバイト。
黒髪でちょっと大人になった私に気づいてくれるかな?

その夜ギターの友人からメール。

「どうしても起きれなくて・・・。どうつぐなったらいいか分からないくらい申し訳ない。どうしたらいいですか?」

知らねえよっ。
私ってば自分の歳も数えられないのかしら!!??
最初の日記で19歳って書いてるけど、私まだ18歳だわよっ!!
何が悲しくて歳をとらないといけないのかしら。
きっと精神的に今私は『おばさん』にちがいない。
いけないいけない。私はまだ18よ。
11月2日までは・・・。

今日バイトに行ったらたった5分だけ城さんと一緒に働くことになった。
私は17時上がりで城さんが17時入りなので5分という訳。
あと3時間で城さんが来る♪
あと2時間で・・・
あと一時間で・・・
と心の中でカウントしてその時を待つ私。
あぁ、私恋してるんだ!!!

でもふと鏡を見て愕然とした・・・
なんぢゃこりゃああああ!!!!!!(叫)
鼻の頭にそれはもうそびえたつニキビ!しかも真っ赤!!(泣)
なんで?あたしってばこんな顔して接客業してたわけ?もう、もう、こんなのってない・・・。

トイレにかけこみポッケに忍ばせていたフェイスパウダーを鼻に根限りたたきこむ・・・が
ニキビは赤信号を発したままなかなか隠れてくれない。

こうなったら何がなんでも顔を見られないようにしなきゃ。うん。

そして17時・・・

必死に顔をそむける私。
見ないで〜見ないで〜お願いだからこっち見ないで!!

結局つんつんモードで終わってしまった。
また氷の女王モードで。はぁ・・・なんかくせになりそう。
二度と彼の前で笑えなくなったらどうしよう。

○●○●
なんで今日はこう目の前にやたらといい男が出てくるの!?
まずお客で来た作業服の二人組。
モデル!?あんたらモデル!?と目を疑うような今時のイケメンってかんじ。
しかも両方。
「あ〜ん、どっちにし・よ・う・か・な?」
なんてレジをうちながら考えてたあたし。

次にバイクで買いに来た20くらいの男の人。
誠実そう・・・優しそう・・・
ソファーに座って商品を待ってる間も雑誌も読まないでずっと待ってた。
彼女を待つときもきっとああして待つんだわ・・・なんてポテトを揚げながら考えてたあたし。

最後は帰り道にバス停でメールを打ってた人。
背が高くてメガネかけてた。
「え、ええ!!タケノウチ!!??」
まじそっくりだったのです。知的そうで、すてき〜☆
ドラマの一場面のような光景でした。
自転車をその場において思わずバスで帰ろうか、
なんて考えてたあたし。

周りにこんだけいい男がいるのに、なんで私は一人なんだろう・・?
なんで????

こんな時にピッタリなビデオを借りた。
その名も
『ブリジットジョーンズの日記』

おもしろかった!なんだかあたしにソックリ!
(たばこは吸わないけど)
ブリジッドには最後ボーイフレンドができたけど、あたしはそんなのいらない。

だってあたしには仕事もあるし、
ギターもあるし、
いい服もあるし、
友達もいる♪

それと、

この日記も☆

凹みんぐ

2002年9月4日
なんだか気分の悪い一日だったわ・・・。
17時からのバイトで失敗の連続!
チキンのロスを出すわ(注文が入ってないのに焼いちゃった)、パティ(ハンバーガーに
入っているお肉)を落とすわ、もうごめんなさーい!!

沖縄に旅行中のビス先輩から今日メールがきた。
「なむりちゃん!14日空けるから誕生日会決行しよう!」

なんか嬉しいような悲しいような・・・。
だって城さんと二人きりで祝おうと思ってたからね。
でもビス先輩も大好きだからいいのだ(^^)

沖縄が台風域に入って飛行機が欠航になったのでビス先輩はもう一泊することになり、
ビス先輩の明日のバイトの埋め合わせとして私が入ることになった。(とほほ・・・)

またカラーリングに行けないよう(泣)

私は今髪がオレンジ系の茶なのですがそろそろ黒髪に戻したいのですっ!!
黒髪にふちありメガネに制服っぽいミニスカートと黒のハイソで出かけたいのであります
・・・。
(萌えなかんじ?)

あんまりやりすぎるとコスプレと間違えられそうなので控えめにしなくては・・・(−
−;)

それに城さんのバースデイプレゼントも買いに行かなくてはいけない!
彼女でもないのにあんまり気持ちがこもりすぎて重いプレゼントをあげたら引いちゃうよ
ね。

城さんがうちに来たときに、部屋の電気を蛍光灯をつけないでベッドサイドランプにして
いたら
「間接照明って安らぐ〜(^〜^)俺の部屋もこんな風にしたい。」
って言ってたのを思い出した。

クリップライトなんてよいかもしれぬ。

「間接照明ほしいって言ってたよね!」
とか言って。
男の子だからメタリックなハード系の照明を探さなきゃね。
うーんなんだか楽しみになってきたぞ!!
早く買い物行きたいなぁ!うふふ。

朝起きて、洗濯をして、布団を干す。
ああなんて健康的なんだろう・・・。
健康的生活をおくると自分を褒めたくなる。

朝はラジオ体操で目をさまし、
朝食はパンと牛乳とフルーツ。(牛乳には栄養のためきなこを混ぜる)
食事後は部屋の片付け
昼まで韓国語の勉強(一度もしたことない)
昼から自転車でお買い物。髪を切ろうかな♪
夕方からご飯の準備
お気に入りの映画を見ながら夕食
お風呂にはバスソルトをいれてつめたいオレンジジュースを飲みながら20分
スキンケアを忘れずに、ストレッチをしてからおやすみなさい・・・☆

というのが私の理想の生活パターンなのだ。
でも絶対うまくいかない。
何もしてないのに夜更かしになり顔が今噴火直前の火山帯。
またアボガド食べなきゃ。(アボガドはニキビに効くのです)

15日は城さんのバースデイなのだ。
同じバイト先の女の先輩(ビス先輩)と私と城さんの三人でパーティーをすることになっていたのだが、
14日、15日とビス先輩は予定があるらしい。
私は13日まで合宿だし、16日から実家に帰るので三人で出来そうにないのだ。
私と城さんだけで15日にお祝いしようかな、でも彼女でもないのに変かしら。
ぎりぎりになって「ビス先輩が来れないから仕方ないけど2人で飲みにでも行こうか、おごるから。」
とか言うのがいいかも。
よしそうしよう!
そういえば城さんがうちに泊まった日。
私はスパニッシュオムレツを作った。
雑誌のア○ア○を見ながら。

私が卵を混ぜていると隣で城さんが私が置いていたレシピをながめている。

「げ、やばい!!!!!!!」

その見出し↓

『彼の心をゲットする料理』(どーん)

うわああああああああああああまずいまずいまずい・・・<(@▽@)>

「料理本よりそういう雑誌にのってる料理の方がおいしいのよ。」
「・・・?なんで?」

もっといい言い訳はなかったのか、ナムリよ・・・。

「それはああ〜料理本って難しい調味料が多いし・・・。」
「ふ〜ん・・。なるほどね。」


はあああああああ・・・。(深いため息)
普通に「別に城さんをゲットしようと思って作ってるんじゃないから!^▽^」
ってカラっと言ったらよかったのに、中途半端な返答をしてしまい・・・・やばし。

最後にはバレるんだから。
だけどなぜか知られたくのよ、この気持ちはまだ。

今日は私の勝ち!

2002年9月1日
今日は城さんDAY(バイトが同じ時間に入っている日)です。
しかあああし!!!!!!

今日の私は一味違う!!!

小粒でもピりりと辛口!!!(柿の種?)

昨日のことがあったからってフレンドリーになると思ったら大間違いなんだから。

一晩泊まったくらいでうぬぼれないでよね。
服の1枚も脱がせられないくせに、このいくじなし!

ってかんじで氷の女王モードだったのよね。
仕事中も一言も喋らず、視線もわざとそらして・・・。

なぜ氷の女王モードになったかというと、昨日城さんが帰った後私はとっても悩んだのです。
友人にメールで相談もしました。
「私って彼に利用されるだけの女かも。一晩一緒にいて何もないってどうなのよ!
キスくらいして行けよ!ガッつくのが男の仕事でしょ!?」

いえいえ、欲求不満ではありませんよ。(−−;)

私の方が早上がりだったので仕事が終わるとさっさと帰りました。

○●○●二時間後●○●○
健やかにナムリさんは仕事の疲れをとるべくお昼寝をしておりました。

ピりりりり!!!

「誰やねんっ(怒)!」

『城さん』←ウインドウ表示

「はい、もしもし?」
「昨日TVで見たアーティストの名前覚えてる?」
「う〜ん、FLATとかいうグループだったような。」
「ありがとう。ごめん、それだけなんやけど・・・」
「いいよ。全然。じゃあね。」
「あ、」

プチッ!!!!!

あれま、彼は何か言いかけていたのに切ってしまったよ。
かけなおそうか?
いいや、やめとこ。
気があるってバレちゃうもんね。
今日は血も凍る氷点下零度のいい女モードで通そう!

今日の作戦は名づけて・・・

『☆シンデレラ大作戦☆』

王子様に追いかけてほしかったら逃げろ!

昔話も馬鹿にできないわ。
私の残したガラスのハイヒールが城さんに電話をかけさせたんだもの。
今日の私って本当に最高☆


いきなり訪問!?

2002年8月31日
すこやかにお昼寝中のなむりさんを携帯のけたたましいベル音が邪魔をする。
「だれやねんっ(怒)!」

『城さん』←ウインドウ表示

「も、もしもし?」(かわいくね)
「あ、お願いがあるんやけど、俺のパソコン壊れてしまって宿題ができんから今日借りれないかな?」
「え?あ〜それはかまわないけど・・私今からバイトよ。」
「じゃあ9時ごろまた電話する。」

うちに来るってこと!!??うわ!うわああ!!
めっちゃドキドキ・・・(何を期待しとるんじゃ)
マッハで部屋を片付けてバイトへ。

バイト中も早く9時が来ないかな〜と楽しみでなかなか時間がすすまない・・・。
顔も勝手ににやけてしまいます。

バイト後。
彼はやって来た。
「これ。」とコンビ二のビニール袋を差し出した。
「?」
中には私の大好物のハーゲンダッツ!!!バニラ味!!
「今日はお世話になりますから。(^^;)」

気が利くね城さん!!こういう小さい優しさが大好きよ♪

その後は城さんは黙々と宿題をこなし、私はスパニッシュオムレツを作ってあげました。(新妻きどり)
「これ普通にうまいよ!完食したし。」
と言ってくれました。

宿題の終わった後帰ってしまうのかなぁ・・・と思っていたのですが二人でいろんな話をしました。

●男女の恋愛感の違いについて
○どうして男は下ネタ好きなのか
●なぜ女は化粧をするのか
○城さんのサッカー講座(彼はサッカー狂)
などなど・・・

彼がサッカーを語るときの目はそれはそれは恋人の話をするように輝いておりました。
自分の得意分野の話をして女の人に「すごーい」
と褒められると男は自尊心を持つのでよい、
と何かで見たのでサッカーは全く興味なかったのですが
「へーそうなんだぁ。
 すごいねー。おもしろーい。
 もっと早く知っとけばよかったなぁ。」
などと好意的相槌を打ちつつ内容は全然聞いてない。(悪)
「今度ヨーロッパの試合のビデオ貸すよ。」
「やったぁ、じゃあそれで勉強するね♪」
別に見たくねえ・・・。

朝になり何事もなく城さんは帰ってゆきました。
「じゃあ。」と少し照れ気味にドアを出てゆく彼の背中を見ながら
(今回も何もなかったなぁ・・・。)
とがっかりしたナムルでありました。

ご挨拶

2002年8月30日
はじめまして。なむりと申します。
モ○バーガーでアルバイト中の19歳。
どこにでも転がっていそうな若造でございます。
バイト先のタメの男の子(城さん)に片思い中。
会って早4ヶ月。彼とはようやく友達になれたかな・・・?
城さんがらみの恋愛ネタ(?)から日々考えたことなどをつづる予定です。

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